日々の吹き溜まり

日常の累積記録とメモ程度の読書記録

ひとりはさみしい

結婚して、仕事も行かずに、だらだらと本を読んでいる。

毎日淋しいけど、不満はないので、とてもしあわせなことだ。

この前、チャットで知らない人に、専業主婦だというと、うらやましい、と言われた。

ニートみたいなものですよ、と言ったけど、ぜんぜんちがうよ、と返ってきた。

私には、違いがわからない。

 

 

毎日、なにをやってるんだろうと、よく考える。

生きているだけで許されている状況はありがたいけども、それを許されない人たちがたくさんいるのに。

ただの運と巡り合わせで、私はここにいる。

 

 

 

夫の愛情に甘やかされて、何もかもを許されて、夫を消費しながら生きているのだ、とても罪深く思える。

夫にはもっとふさわしい人がいたんじゃないかと考えることは結婚してから止めたけれど、夫の献身は、たまに怖くなるのだ。

夫は、僕は早く死ぬから、と言う。

そりゃそーだよな。私が、あなたの命を食べているんだから。仕方ないことだ。

 

夫があくせく働いている時間、私はネットを徘徊して、好きな本を読んで、適当にご飯を食べて。

だから、ひとりがさみしいなんて、弱音を吐くのは、とても贅沢だし、わがままな話なのだろう。

ずっと一緒にいたいから、ずっと一緒にいて、ずっと一緒にいるために結婚という社会契約を結んだ。

それなのに、ちっとも一緒にいられない。

 

本当は、夫じゃなくてもいいんだと思う。

親友や幼馴染が話を聞いてくれたり、同じ空間にいるだけでも満足できるだろう。

でも、みんな働いている。

私だけが宙に浮いたように、一人、ここにいる。

薄暗い部屋で一人、パソコンに向かって。