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日々の吹き溜まり

日常の累積記録とメモ程度の読書記録

ヒーローなんて現れないし、ゴジラも来ない

経団連や労働問題の話になると、フォーディズムやテーラー主義で高賃金を云々、言い出す輩がツイッターで一定いて、RTも稼ぐ。

だけど、フォードもテーラーも今は消えている。少なくとも、世界企業ではない。テーラーだけは、科学的管理法は残っていて、工場では適応されているけど、高賃金の話は聞かない。

二つの企業が強かった当時は労働力が価値源泉であり、労働力こそが利潤を生みだしていると考えられていたから、高賃金が世界中で持て囃されていた。金を生み出すモノとして、金を貢がれていた。

だけど、どっちも、トヨタのジャストインタイムには勝てなかった。トヨタ方式に敗北した。

世界の中心ではないのに、どうしてこの話を持ち出したがるのか分からない。

トヨタが世界有数の大企業であることが知らないのか?

最近、研究者たちが唱え始めたのは、資本が資本を生み出しているという考え方、つまり、金や設備が金を生み出す源泉という考え方が今は主流で格差は広がっていくという考え方が今は主流だ。

だから、どの国も、政府の力を大きくして、経営者や企業を監視している。よく労働問題で話にのぼるドイツやフィンランド、スイスはそうやって高賃金や労働環境を守っている。
日本は政府と経団連が癒着している。経営者を監視して取り締まる社会を作らないといけないのに。団結権使えよ。労働団結権も解体されている企業の多さに気付かないのか。アルバイトであっても、労働組合を作れるような社会にならないと苦しさからは逃れられない。

もう誰も使わないフォードやテーラーを持ち出しても、誰も話なんか聞かない。

ツイッターで低賃金が悪いと言われても、経営者は何言ってんだこいつと思うだけだろうし、そもそもツイッターなんか読んでないで、旅行に出かけて美味しい食事を素敵な場所で楽しんでるだろう。

日本は権威主義で、経営者には逆らわないという社会がもともと形成されていた。経営者に逆らうなんて馬鹿だという社会を少しずつでも変えていかないと、日本に未来はない。

もしくは、江戸時代に戻るか、だ。そんなことはできはしない。

ヒーローなんて現れないし、ゴジラも来ないんだよ。

地味な活動を続ける気力がないから、社会は変わらない。

浅い見識で無駄な承認欲求を満たす前に行動しやがれ、馬鹿野郎。